腰痛、背中の痛み、首の痛みは主に背中の裏側が痛むことからバックペイン(背中の痛み)といいます。
肩関節、肘関節、手関節、股関節、ひざ関節、足関節の痛みを総称してジョイントペイン(関節の痛み)といいます。
大別してこれらの2種類の痛みを関節の痛みと呼ぶことにします。
文字にあらわされた世界史は約5000年。
その中で大半の期間は平均寿命は30歳でした。
ところが現在では世界の平均寿命は72歳になりました。
農業の誕生が紀元前8000年前。
その当時の世界の人口は約500万人。
それから西暦1800年前までに人口はゆっくりと増加し約10億人に到達しました。
そこから急激に人口増加が起き20億人に到達しました。
その理由は皆様もご存知の産業革命です。
現在の世界の人口は約76億人。
約10000万年前までそのに暮らし(一人当たり一日120円で生活するレベル)であった状態が世界の85パーセントでした。
ところが現在ではそのレベルの国はわずかに0・9パーセントに改善されているのです。
平均寿命がそれまでの2・5倍近くまで改善されているのです。
これを交通手段に例えると。
レベル1 自分の足で移動する。
レベル2 自転車で移動する。
レベル3 バイクで移動する。
レベル4 車で移動する。
となります。
大東亜戦争(第2次世界大戦)の後の戦後日本の経済復興を振り返ると、まさにこのような状態が急速に改善されてきたことがわかりますね。
男性の平均寿命が50歳に到達したのが昭和22年(1947年)。
それから14年後に国民皆保険になったのが昭和36年(1961年)で男性の平均寿命は65歳になったのです。
現在の平均寿命は男性が約80歳。 女性は約87歳。 90歳まで生きる方も珍しくはないのです。
国民皆保険を達成し最初に統計が始まった昭和36年には100歳以上が137名。
ところが現在では84000名。
少しづつ生活が改善され、日本も世界も多きく変化しているのです。
大多数の人間が20年前の考えで停止しているのです。
閑話休題。
人体には約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。
正常であればそれぞれの関節は8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能が備わっています。
私が考案した関節ニュートラル整体は、関節を覆う膜(皮膚、筋肉、神経、血管、軟骨、靭帯など)の弾力を検査して調整する特殊な技術です。
この技術は現在の超高齢化社会を予測し、今から25年以上前に考案したものです。
手技療法とリハビリテーションの応用発展形である関節ニュートラル整体。
この技術をできるだけ早めに受けることで、関節の痛みと無縁な体を維持できるのです。