頭痛と首の痛みを総称して頭頸部痛といいます。
9割の頭頸部痛の原因は関節の弾力の不具合が原因です。
頸椎の関節は深皿を重ねたような構造です。
したがって回旋は制限が起きにくいのに対し、回旋側屈、や回旋前屈の関節運動の中で側屈や前屈、後屈の制限が起きやすいのです。
このような理由から、関節ニュートラル整体において、後方から前方、前方から後方の回旋、前屈、側屈の頸椎椎間関節の自動運動、たわみ運動、遊び運動の検査は必須です。
特に関節の遊び運動は、巨大地震の衝撃を10分のⅠいかに減少する免震構造システムに勝るとも劣らない機能ですので保守点検が大切なのです。
これは日常生活では意識することがないのですが、骨折や、捻挫などの衝撃から脊髄を守る重要な機能なのです。
地震や大雨、火山の爆発などのいわゆる災害は靭帯と同じく複雑系です。
したがって災害を避けるレベルでの予測は十分とは言えません。
しかしながら正しい知識を持つ事で、少なくとも命を失うレベルの災害は80パーセント減らせるのです。
人体におけるトラブルもやはり正しい知識を学んで、予防することが重要なのです。
正確には95パーセントの頭頸部痛は根本改善が可能な単純性関節炎なのです。
注意すべきは、わずか5パーセントですが原因が特定できる関節炎(化膿性関節炎、感染性関節炎、リュウマチ性関節炎、など何々性という名称がつく関節炎など)に加え、悪性腫瘍、や内臓の病気(心臓病、肝臓病、胃腸病、など)が隠れているケースもあるという現実です。
悪性腫瘍はわずか1ミクロンで全身に転移します。
画像診断(MRI、CTやマンモグラフィーなど)で確認されるのは1万倍の1センチ以上の大きさになってのことです。
また腫瘍マーカー検査などで異常値が出て診断できる状態になったケースは相当進行した状態なのです。
頭痛と首の痛みなどの関節のに対する有効率が95パーセントである関節ニュートラル整体の施術を受けて改善しないケースにおいては、病気の存在を疑い予想される診療科の専門医をご紹介するのが及川治療院のルールなのでご安心ください。
私はこれまで42年間の長きにわたり開業できたのは、ひとえに不断の努力と人一倍怖がりの性格によると考えています。
私が関節ニュートラル整体の原型を考案したのが今から30年前。
それから30年の長い年月をかけてテストを繰り返し、現在の完成形となったのです。
30年前は、現在75歳以上の後期高齢者も45歳。
その当時は65歳以上がわずか7パーセントでした。
ところが現在では4倍の28パーセントでその半数が75歳以上なのです。
65歳以上の高齢者、さらには75歳以上の超高齢者に対しても安全確実な手技療法とリハビリテーションの進化発展形が関節ニュートラル整体なのです。
24個の脊椎から構成される脊椎の関節は左右で48個です。
その中でも関節の弾力が失われるのは圧倒的に胸椎です。
しかしながら症状は胸椎の上の頸椎、または下の腰椎に出やすいのです。
大切なことは症状が現れていいる関節だけではなく全身の関節を俯瞰して検査と調整をすることではないでしょうか?
賢明な皆様はいかがお思いになったでしょうか。





