私は全身で合計5か所の骨折を経験しました。

そしてその後遺症を改善する必要に迫られ「関節ニュートラル整体」を考案しました。

「関節ニュートラル整体」は全身の関節の保守点検システムです。

簡単に言うと私は関節の修理屋です。

そして30年の年月をかけて私の技術を再現できるセラピストの育成と教育を継続しているのです。

最大で7回トライしてみて、修理ができないと判断したケースは手術のプロをご紹介するのが関節ニュートラル整体・及川治療院のルールです。

あくまでも患者さんファーストという考えを徹底しているのです。。

,肩関節、ひじ関節、手関節、股関節、膝関節、足関節を総称して四肢の関節といいます。

四肢の関節に加え脊椎(椎間関節)と骨盤(仙腸関節、腰仙関節、恥骨結合関節)の関節を合わせて関節と呼んでいるのです。

したがってどの関節を痛めたとしても、全身に影響が出るのは必然なのです。

大切なことは症状が出る前に検査して、重症化を未然に防ぐことではないでしょうか?

人体には合計で約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。

正常な関節には、8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能があるのです。

この機能の保守点検システムが「関節ニュートラル整体」です。

ご存じのように病気の原因は半分が遺伝で残りの半分が好転的な要素です。

残念ながら骨とそれから構成される関節の形を変えることはできません。

やがて遺伝子の操作によって変えられる時代が来るかもしれませんが、現在では不可能です。

ストレートネックやストレートバックをご存じでしょうか?

医学的にはおよそ半数の方がまっすぐな背骨であることが確認されています。

スマホを長時間操作するとストレートネックになるといった情報は全くのウソです。

私はこの情報は、スマホ依存をたしなめることを目的とした印象操作だと考えています。

関節の運動は次の3段階があります。

1、自動運動

2、たわみ運動

3、遊び運動

統計的には45歳以以上になると関節の痛みを訴える方が15倍に急増することが確認されています。

90歳まで生きるとなると折り返しの年齢ですね。

そして関節の変形自体も同様に45歳以上で15倍に激増するのです。

ところが関節の変形自体と関節の痛みが比例しないのも事実なのです。

私は骨や関節が変形した患者さんであっても、関節の弾力を改善することで症状が完治もしくはそれに近い程度に改善できることを確認しています。

施術の前後の関節可動域の検査と筋力の検査をするのが及川治療院のルールです。

改善がみられるケースかそうでないかは、実際に施術(テスト)してみない事にはわかりません。

もちろんお電話やメールなどを確認して、あきらかに病気が疑われるケースはまず最初にその部位の関節の手術の専門医がいる総合病院を受診することをお勧めしています。

繰り返しになりますが、関節が変形して症状が重症化し、人工関節置換術以外の選択肢がないというケースになる前に、適切な検査と調整を受けるべきではないでしょうか?

賢明な皆様いかがお考えでしょうか?