全身の関節を調整して初めて関節の痛みは改善します!
腰痛、背中の痛み、首の痛み、四肢の関節(股関節、膝関節、足関節、肩関節、ひじ関節、、手関節)の痛みを総称して関節の痛みといいます。
全身には約206個の骨から構成される約200個の関節があります。
正常で痛みのない関節には,それぞれの関節に8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない素晴らしい機能があるのです。
したがって症状が出ている関節だけではなく、全身の関節の弾力の検査をすることは必要不可欠なのです。
例えば股関節の伸展が十分にできないケースは、最初に症状として腰痛となるか、膝の痛みを訴えるのです。
そこで腰の関節やひざの関節をレントゲンで検査しても、医学的には問題がないと診断され患者さんは当惑します。
正常な股関節の伸展は屈曲が120度であるに対し15度です。
この120対15の関節運動の比率のバランスが崩れるとその上にある腰椎が過伸展する結果症状として腰痛になります。
一方で股関節の伸展を代償して膝関節が動きすぎてしまい、膝の痛みを訴えることになるのです。
動きすぎた関節の軟骨がすり減ってしまい、骨棘が形成されて初めてその部位が以上だという診断になるのです。
全身の関節を俯瞰してみると、腰痛やひざ痛の真の原因は股関節の伸展障害であることがわかります。
それはゲンズレンテストといって前後の開脚の検査をすることで明確にわかるのです。
つまり股関節は十分に屈曲できて(他動的な検査で胸につく範囲まで曲がる方は120度以上の屈曲ができ正常です)いるのですが反対の股関節が十分に伸展できていないケースが大半なのです。
結論として腰痛やひざ痛が自覚できない段階で動的ストレッチを毎日行うことで3か月で可動域が改善されるのです。
このようなことが起こることは決して珍しい事ではないのです。
私が考案した関節ニュートラル整体は全身の関節の弾力の検査と調整が一体となったケアシステムが確立されています。
それだからこそ関節の痛みが重症化することを未然に防ぐことができるのです。
関節の痛みの最高のケアーは予防です。
施術の前後に全身の可動域の検査と調整を比較して初めて施術者と患者さんがともに情報を共有できるのです。
比較、納得、購入の時代だからこそ全身のケアーが必要不可欠なのです。。