腰痛やひざ痛、首の痛みに代表される関節の痛みは症状が長引く前に、適切なケアーを受けることが大切です。

この中で腰痛についてわかりやすく解説します。

背中の痛み(腰痛、背中の痛み、首の痛み)を覚えるのは、90パーセントの方が45歳以降です。

もしそれ以前に腰痛や肩こりを自覚するようであれば、大多数が転倒や、骨折などが原因で起きる外傷性関節炎を疑います。

もしご本人の記憶がなければ4歳以前に起きたことが原因です。

その理由は触診してみると大多数の方が、仙骨や尾骨に転倒が原因と思われる変形があるからです。

1000人規模の腰痛患者さんのMRI検査で、20代で50パーセントに腰椎椎間板ヘルニアが認められます。

ちなみに60代以上になると80パーセントに腰痛椎間板ヘルニアが認められます。

20歳から80歳までの腰痛を自覚しない方の60パーセントに腰椎椎間板ヘルニアが認められます。

現在ではこのような調査から、腰椎椎間板ヘルニアは腰痛の原因ではないと結論が導かれています。

驚くことに腰痛の方の大半がは医学的に異常が認められないことから、腰痛は精神的なものが原因と結論づけられたのです。

本当にそうなのでしょうか?

結論を言いますと、腰痛の本当の原因は95パーセントが柔軟性の低下あるいは亢進によるものなのです。

全身には約206個の骨から構成される約200の関節が存在します。

健康であれば、一つ一つの関節には、8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムのような機能があるのです。

それは巨大地震の衝撃を10分の1以下に緩衝する免震構造システムに勝るとも劣らない素晴らしい機能なのです。

初期の段階では、この機能が損なわれている箇所は症状が出ている腰椎ではなくその上下の関節(胸椎や頚椎、下肢の関節など)なのです。

腰痛の患者さんの全身の関節の詳しく調べてみると、90パーセントの方に下半身の関節の拘縮(改善可能な関節のかたさ)が見られます。

実は個の関節の拘縮こそが真の腰痛の原因なのです。

開脚、長座、胡坐の状態で前屈して両肘が床につかない方は要注意なのです。

また正座して仰向けになることが十分にできない方も腰痛をはじめ、背中の痛み、首の痛み、手足の関節の痛みが発症する確率が高いのです。

何事も未来は正確に予測することはできません。

しかしながら過去を振り返ることで同じようなことが起きるであろうことはわかります。

生涯現役を目指すならば、柔軟性の低下に目を向けるべきです。

腰痛は軽症なうちに検査して調整するべきなのです。

残念ながら全身の関節の検査と調整は、関節ニュートラル整体の創始者である私か私の直接指導を受け続けているセラピスト以外にはできないのです。

現在30名のセラピストが育成されました。

今後60名に到達することは確実です。

一日も早く日本中で的確な関節のケアーを受けられるようにしたいと考えています。