本日の一番目の患者さんは、東京都小平市から来院された30代の女性の方でした。

大学時代の体育の授業で左下肢を引っ張られたことが原因で仙腸関節炎になったかたです。

文字通り藁にもすがる気持ちで整形外科を皮切りに、代替医療(針きゅう、按摩、マッサージ、指圧療法、カイロプラクティック、整体、理学療法など)を体験したようです。

その中で最も効果があったのは、仙腸関節を中心に調整する「AKA博多法」でした。

実際に開発者である医師の博多先生の仙腸関節の調整を受けて,はじめて仙腸関節の痛みが軽減するのを体験したようです。

症状が出てから5年が経過していた為に症状は全身に及びました。そのため全身の関節の調整をお願いしたところ「残念ながらそれはできないと断られました」

絶望の中で巡りあったのが関節ニュートラル整体の本でした。

全身の関節の弾力を検査して調整するということに希望を持ち及川治療院を受診しました。

結果としてこの患者さんの仙腸関節炎の痛みは完治しました。

これからどのような治療が行われた来たかをご参考までに書いてみます。

及川治療院で行ったのは次の手順です。

1、モーションペインの検査(可動域と動いて痛みがあるかを検査します)この結果患者さんは前屈が非常に硬くFFD(両足を閉じて前屈して指先が床にタッチできるかを検査します)はマイナス20センチでした。

2、伏臥位と側臥位、仰臥位で脊椎を覆う膜と上肢、下肢の関節を覆う膜が正常であるかを検査しながら調整しました。(関節と軟部組織の調整)

3、全身の約206個の骨から構成される約200の関節にぞんざいずる8方向の弾力の検査と調整。

4、関節の拘縮を改善する事を目的としたリハビリテーション

5、施術の後に、もう一度モーションペインを調べることで可動域や筋力そして痛みが改善されているかを検査します。

この患者さんの症状は、発症してから5年以上が経過しているため、拘縮の状態が極めてひどく、結果として7回トライして4分の一しか症状が改善しませんでした。

結果として合計で28回の調整で、患部を損傷する以前と比較しても格段に改善が見られました。