膝の痛みを訴える患者さんの大半は45歳以上の女性です。

そして日常生活に支障が出て初めて整形外科を受診することになります。

整形外科的テストとレントゲン検査で老人性変形性膝関節症と診断されます。

ところが、関節に骨棘形成があったとしても、それ自体が痛みの原因である方は全体の10パーセント以下なのです。

またひざの関節の可動性が低下している状態(正座ができない状態)であっても,ひざの屈曲が120度できれば十分に改善できる範囲なのです。

足の爪切りができない状態は初期の変形性関節症。

毎日行う靴下やズボンをはく動作に不自由を感じるレベルになると末期の変形性関節症になっている患者さんが大半です。

変形性膝関節症に限らず、すべての病気の発症は先天的要因にスイッチが入る生活習慣によるものがきっかけとなることがわかっています。

したがって何よりも大切なことは、極端な生活習慣を改善することにあります。

1、適切な運動

2、偏った姿勢をとらない

3、体脂肪率を適正に保つ

4、感染症を予防する(手洗いやうがい,歯周病の予防など)

5、過労を避ける

6、疲れる前に休息をとる

などといった基本的な事を守ることが腰痛や肩こり,首の痛み,手足の関節の痛みを重症化するのを予防するうえで大切なのです。

残念ながら、自分のことを第三者の目で見るように心がけることは誰にでもできることではありません。

背中の関節の痛みを放置すると,手足の痛み,しびれ,麻痺という風に状態は悪化します。

平均寿命がわずか30歳であった時代は、正座して座ることができない人間はまれでした。

ところが現在では、割合は少ないものの重症な変形性関節症の患者さんを見ることは珍しくはありません。

軟骨が骨化してしまう変形性関節炎の発症ん原因が発見されたのは6年前。

近いうちに未然に予防する薬も完成することと思います。

遺伝子の解析が終了したのは2003年のことです。

今では60兆のゲノムの解析が一日でできるようになりました。

当時解析には120万円という多額の費用が掛かりました。

現在では12万円ですが一年ぐらいでわずか2万円になるそうです。

この5年以内に台風の進路を予想するように、AI で病気も予想できるようになるのです。

関節ニュートラル整体は全くのハンドメイド行う仕事です。

そのために非常に効率が悪く手間暇が非常にかかるのが現実です。

やがてはAIや補助ロボットが関節の調整をする日が必ず来ます。

その日が来るまで家内制手工業(マニュファクチャー)を継続するのが我々せrピストの使命だと考えます。