茨城県牛久市で開業して35年目になる関節ニュートラル整体・及川治療院です。
関節ニュートラル整体を考案してからこれまで講談社、ベースボールマガジン社、エンタプライズ社などから14冊の本と8本のDVD(ジャパンライム社、ベースボールマガジン社)を出版してまいりました。
その内容は、背中の痛み(腰痛,背中の痛み,首の痛み)や手足の関節の痛み(股関節、ひざ関節,足関節,肩関節,ひじ関節,手関節の痛み)の改善を目的とした手技療法とリハビリテーションの応用発展形です。
人体には206個の骨から構成される200の関節が存在します。
痛みやケガと無縁な健康な関節とぎっくり腰や寝違えを繰り返すあるいはけがをしやすい関節はどこに違いがあるのでしょうか?
それは8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムのような機能が正常に働いているか否かの違いなのです。
ストレートネックという言葉がありますが、2人に一人はストレートネックでしかも二重湾曲である現実をご存知でしょうか?
しかしながら、ストレートネックの方が首の痛みや肩こりと無縁であるケースが大半なのはどうしてでしょうか?
軽度の側弯がある方が背中や腰の痛みと無縁なのに対し、レントゲン撮影上ははきれいなのに時々腰を痛めたり,首や背中を痛めたりするのはどうしてなのでしょうか?
その理由は自分で動く範囲を超えた、弾力に原因があるのです。
関節ニュートラル整体は全身にある200の関節の弾力の検査と調整が表裏一体となった手技療法とリハビリテーションの応用発展形です。
症状は腰痛やひざ痛であっても原因は股関節の弾力の異常であるケースは珍しいことではありません。
症状が肩こりや首の痛みであっても,首の関節だけではなく、鎖骨の骨折による後遺症であるケースもこれまで数えきれないほど見てきました。
症状が腰痛や首の痛み、肩こりであっても、足首の捻挫を放置したために足首の底屈と背屈のバランスが悪い状態(アキレス腱機能不全といいます)が原因であるケースも多いのです。
結論を言うと,症状が現れる関節は頸椎(6番上の5番)や腰椎(5番上の4番)の動きがありすぎる関節なのです。
動的触診を駆使することでのみ弾力がない関節に弾力を回復し弾力がありすぎる関節を引き締める調整ができるのです。
背骨の関節を覆う膜は大別すると6種類です。 それは、
1、皮膚および皮下組織。
2、筋膜。
3、筋肉(動く筋肉と支える筋肉)。。
4、神経と血管。
5、骨と骨を連結する靭帯や軟骨および滑膜。
6、椎間板などです。
この中には、靭帯のように伸び縮みがない組織とほんの少しの伸びと、縮みがある筋肉や腱があります。
柔軟性がないタイプと支持性がないタイプに対し、手技療法とリハビリテーションを駆使して対応できる技術が関節ニュートラル整体のケアシステムなのです。
椎間板ヘルニアは20代の1000人中
500人です。
それが60代になるとなんと1000人中の800人なのです。
しかしながら、腰痛の原因が椎間板ヘルニアそのものにあるケースはわずか5パーセントにすぎないのです。
関節ニュートラル整体で改善できるのは関節の弾力の異常で椎間板ヘルニアそのものではないのです。
椎間板ヘルニアや65歳以上の25パーセントに確認できる脊柱管狭窄症であっても、狭窄症が改善していないのにもかかわらず,9割の関節の痛みやしびれの症状は改善できるのです。
もう一度言います。
症状がどこの関節の痛みであっても先ずは、全身の関節の弾力を改善できる関節ニュートラル整体を体験することをお勧めします。
万が一効果が見込めない事が確認できれば、直ちに適切な対応をしていただける手術の専門医をご紹介させていただきますのでご安心ください。