茨城県牛久市で腰痛、背中の痛み,首の痛み,股関節の痛み、ひざ関節の痛み,肩関節の痛み,ひじ関節の痛み(テニスエルボー,ゴルフ肘など)の予防改善専門の及川治療院です。
今回は、骨盤調整でダイエットの効果が上がるかについて解説します。
私は日本大学レスリング部ヘッドトレーナーになって20年になります。
真剣に日本一を目指している選手は、体脂肪率が10パーセント未満です。
したがってレスリングの選手の試合前の減量は、脱水なのです。
成人の水分の保有率は60パーセント(幼児は70パーセント、老人は50パーセントです。)
そのうちの3パーセントを失うと方向感覚が薄れ、頭痛やめまい、立ちくらみが起きやすくなります。
5パーセント減量すると、幻覚が見え始めます。
認知症の患者さんの1日の水分摂取量は1リットル以下というデーターがあります。
同様に、腰痛やひざの痛み、骨盤の痛み(仙腸関節炎,腰仙関節炎など)に代表される慢性痛の患者さんの水分摂取量も1リットル以下の方が大半です。
したがって、慢性的な関節の痛みを改善するにあたり大切な事は、汗をかいて、水分を十分にとることなのです。
普通に食事をとっている方ならば全く問題はないのですが、加工食品をとりすぎることで食品添加物の過剰摂取は注意が必要です。
一日に体重の30分の1の浄水を飲むこと。
食品添加物を半分に控えること。
空腹時に動くこと(歩いたり、掃除をしたり、階段を上ることで十分です)
そのうえで足りない分を補う習慣が大切です。
椅子につかまってのベンチスクワット(3秒かけて起き上がり、3秒かけて座る)を毎日30回から初めて最高で200回を目指しましょう。
そのあとに10秒間の和式トイレに座って頭を下げるストレッチをしましょう。
おしゃべりができるような強度と負荷で十分です。
大切な事は、毎日継続することなのです。
本日は、仙腸関節炎で苦しむ患者さんが茨城県つくば市と牛久市から来院されました。
仙腸関節の遊び(関節の弾力)は20種類あります。
及川治療院のメインは関節ニュートラル整体です。
全身には206個の骨からなる200の関節があります。
それぞれの関節には8方向に1ミリずれて戻る免震構造システムのような機能があります。
したがって症状が仙腸関節であっても、全身の関節の検査と調整の後に仙腸関節の調整をすることが必要不可欠なのです。
2人の患者さんとも、初めて全身の関節の調整の必要性をご理解いただいたようです。
及川治療院では当たり前のことですが、全身の関節の弾力の検査と調整を行ったうえで、全身の関節のリハビリテーションが必要なのです。
痛みが解消した後に、自分でできる腰痛肩こりケア体操を指導ました。
検査、調整,リハビリテーション、予防改善の体操が一体となっているのが関節ニュートラル整体なのです。