腰痛やひざの痛みに代表されるいわゆる関節の痛みは、命にはかかわらないものの当人にとっては本当につらいものです。

重症な関節の痛みの8割は3か月で症状が改善されます。

残りの2割の大半が6か月で改善されます。

改善される理由は、関節の動きが少なくなり関節の拘縮(改善可能な状態を拘縮といいます)が進行するからです。

わかりやすく言うと動きの範囲が狭くなり痛みが解消されるのです。

1947年(昭和22年)に日本人の男性の平均寿命が初めて50歳になりました(女性は53歳)。

世界史を見ても平均寿命は30歳でした。

ところが現在の世界の平均寿命は72歳。

ご存知のように日本人の平均寿命は80歳を超えました。

つまり平均寿命が30歳であった江戸時代や室町時代には正座ができない年齢になるまで長生きする人間は非常にまれだったということです。

昔はガンや認知症で死ぬ人はいなかったというのは同様な理屈です。

そうなる前に感染症で死んでしまったのです。

それでは平均寿命がこんなにも延びたのはどうしてでしょうか?

それは明らかに食糧事情が良くなったからです。

もちろん医学の進歩のおかげもありますが、それは大きな理由ではありません。

ワンちゃんや猫ちゃんの平均寿命が3倍近くに向上したのは、カリカリ(ドッグフォード、やキャットフード)のおかげなのです。

学力世界一のフィンランドで20年間にわたり行われた大規模調査があります。

それは定期的に検診を受け医療とかかわったグループと困った時だけ病院に行ったグループの平均寿命の比較です。

なんと医療とあまりかかわらなかったグループの平均寿命が、ほんの少しですがながかったのです。

このような理由で、長生きの理由は餌(食物)の改善だということがわかります。

鎖国をしていた江戸時代の日本人の身長と体重の平均は男性が150センチ代、体重は50キロ代でした。

明治時代の鹿鳴館での女性の衣装が現存しています。

当時の女性の体格は現代の小学生の4年生程度だそうです。

その当時と比較すると日本人の体格は本当に向上しました。

このような理由で、平均寿命が飛躍的に向上し、体重が増えたことが重症な関節炎が増えた理由なのです。

歯医者さんで3か月に1回歯のクリーニングを受けることで、歯が失われるリスクが大幅に減少します。

8年前にオックスフォード大学のエスパボデイー氏が超音波によるカラードップラー効果で3か月経過しても改善しない腰痛患者は血流が正常の1・5倍になっていることを証明しました。

これはもやもや血管という異常な血管が存在することによるものです。

この血管が増えるのは、40歳以降です。

ところが30歳代、20歳代、10歳代にもまれにみられます。

特に多いのは悪性腫瘍、糖尿病、高脂血症のかたです。

ざっくり言って病気の半分は遺伝性によるものです。

残りの半分は生活習慣によるものです。

我々にできることは重症化を未然に予防することなのです。

もやもや血管の発生を予防するためには、空腹時に体を動かす(ウォーキングやつかまり立ちでのスクワットなど)ことです。

そうすることで異所脂肪は直ちに燃焼します。

また加工食品(食品添加物)を半分に減らすことと、体重の30分の一の水道水を飲む事(私は患者さんにACMパイウオーターを提供しています。)も有効です。

もう一つ私が考案した合計3種類(1分でできます)の予防体操をお勧めしています(近日動画をアップします)

より一層の効果を上げるために考案した健康器具を1月9日に特許出願しました。(改善を重ねてより良い製品ができ次第発買します)

拘縮のひどい下肢後面とアキレス腱と背筋を筋トレストレッチするだけで、柔軟性が飛躍的に向上し、スポーツのパフォーマンスが改善します。

筋肉を収縮してから軽いストレッチをすることで、その中にある異常な血管(もやもや血管)が消失するのです。

もんだりたたいたりしたい気持ちはわかりますが、そうするとかえって血流が良くなりすぎてさらに痛みは悪化します。

するとまたもみほぐしたくなり、その時は楽になるので繰り返し改善しないケアーの虜になってしまうのです。

効果3か月以上経過しても改善しない腰やひざの痛みは慢性痛です。

慢性痛の原因は異常な血管や神経を改善できる関節ニュートラル整体で根本改善が可能です。

関節ニュートラル整体は、他動運動(関節と筋肉の手技療法)、とリハビリテーション(自動運動)の応用発展形です。

永続性のないケアーと、確実に改善するケアーのどちらを選ぶかはあなた次第です。