本日急性腰痛で苦しむ患者さん(50歳男性)が2年ぶりに再来院されました。

この患者さんのご職業は厩務員です。

一言でいうと、厩務員のお仕事は、馬の世話です。

この仕事がどんなに大変か一応は解っているつもりです。

結論を言うと寝返るを打つのにも激痛を訴えていた患者さんは、たった1回の関節ニュートラル整体の施術を受けて何事もなかったように喜んでおかえりになりました。

私の臨床経験は42年になります。

茨城県牛久市で開業して36年です。

私の患者さんは、あらゆる分野の仕事の方がいます。

現在通院されている患者さんの中で、競走馬を30頭所有している患者もいます。

したがって経営者の立場と働いている人間の両局面の情報がわかるのです。

古の賢人が言うように、教養を身に着けるためには「人、本、旅」から学ぶという事がたいせつです。

私は患者さんから本当に多くの事を学びました。

恥ずかしながら、私も経営者の端くれです。

現在でも人前で講義をする機会が100回を超えているために、話す練習を兼ねて毎日話しています。

ところが私が本当に好きなのは自分より優れた人間の話をお聞きすることなのです。

痛みの原因は、運動、栄養、精神の偏りにあります。

この患者さんの症状は一見するとぎっくり腰のようでしたが、関節を覆う膜の不具合(関節被膜の引っ掛かり)が原因でした。

正確な検査と施術で冷凍食品が解凍されるかのように、この男性の症状(猛烈な痛み)は解消されたのです。

今回のケースは損傷ではないということが事前のテストで明確に予想できました。

もちろんあえて時間をかけて遠回りにアプローチ(緩和操作やアイシングなど)しました。

今回の患者さんのケースは関節被膜の引っ掛かりが痛みの原因でした。

手足の関節の調整の後に、脊椎と仙腸関節の調整を行い痛みの大半は劇的に取れました。

詳しく言うと、最も脳に近い頸椎と後頭骨の調整を行った後に、寝返りを打つのもつらい腰痛は70パーセント以下になったのです。

痙攣がひどかったために、そのあとに全身の緊張を取る特殊なリハビリ(PNF整体)を行い、脊椎と仙腸関節の調整を行ったのです。

痛みが取れた後に、毎日行うべきリハビリパターン(1分でできるものです)を指導しました。

全くの凡人である私ですが、丁寧な問診と正確な検査と調整を駆使することで改善率90パーセントを維持しているのです。

そのために常人以上の努力をしているだけなのです。

すべては患者さんのご要望に報いるためなのです。