牛久整体 腰痛

腰痛の原因の9割は柔軟性の低下です。
具体的には、前後開脚が150度。

横開脚が100度以上できる事が理想です。

胡坐や横座りが違和感なくできる状態の方であれば左右の股関節の回旋は45度以上できるはずです。

長座、横開脚(また割)、胡坐の状態で前屈して頭がつくのを目指して適切なエクササイズを毎日継続することで、ほとんどの方は最低でも両肘がつくレベルになります。

もう一つのストレッチは正座してお尻を落とした状態であおむけになれるレベルの柔軟性を獲得することです。

私が考案した腰痛改善のリハビリテーションパターンに腰痛肩こりケア体操があります。

全体の半数の方は筋肉や腱がとても固く、ヨガや従来のストレッチはほとんど効果が在りません。

簡単な4種類のストレッチを行うだけで柔軟性が向上するという真向法も全体に半数の方には効果がないのです。

しかしながら緊張して弛緩することを3回繰り返しそのあとに10秒間のストレッチをするだけで可動域は確実に改善できるのです。

残念ながら全体の2割の方は、開脚(また割】や長座、胡坐の状態で前屈して両肘がつくレベルにはなりません。

それは筋肉や腱の長さが骨に対して短いからなのです。

しかしながら腰痛肩こりケア体操は、体が硬い方と柔軟性が在りすぎる(支持性がない】方の両方に有効なエクササイズであることは間違いないのです。

筋肉はお餅やゴムのように伸びるものではありません。

あくまでも本来の長さに戻る程度にしか改善しないのです。

新体操やフィギュアスケートの選手のようにビールマンスピンができる方は千人に一人なのです。

ストレッチのやりすぎで筋肉の断裂を起こしてはあまりにもみじめです。

健康を目指してけがをしたのでは何にもなりません。

運動のやりすぎが健康に良くないのは、オリンピックスポーツのトップアスリートの平均寿命が六年も短い事実が証明しています。

目指すのは生涯元気で働ける事なのです。

もう一度言います。

腰痛の原因の9割は柔軟性の低下です。

自分で動く範囲を超えた、たわみや遊びの範囲が十分でなければしなやかな動きはできません。

そのためには、本と動画を学んで腰痛肩こりケア体操を理解することが大切です。

がっちりしているのに動くとしなやかである状態が最善なのです。

その状態を獲得することで、腰痛は初めて改善できるのです。

変えることができるのは、自分自身と未来なのです。