腰痛,背中の痛み,首の痛みを総称してバックペイン(背中の痛み)といいます。
股,ひざ,足首,肩,ひじ,手首の痛みを総称してジョイントペイン(関節の痛み)といいます。
捻挫や骨折の治療の基本は骨の整復と患部の安静固定が基本です。
重症なけがの8割は3か月で治癒します。
残りの2割の大半が6か月で治るのです。
ところが現実にはケガが治っているにもかかわらず痛みが長引く患者さんがいます。
その原因の大半は,異常な血管(もやもや血管)と神経の痛みであることが解明されています。
イギリスのオックスフォード大学のエスパボディー医師が、超音波のカラードップラー効果による検査で3か月以上経過した腰痛患者さんが正常な状態の1・5倍の異常な血流が起きていることを証明しました。
それまでは3か月以上経過した腰痛患者のの血流は低下しているという事が常識でした。
ところが実際は痛みがある部位にはもやもや血管という異常な血管があるために、通常の1・5倍の血流がおきていたのです。
3か月以上経過した痛みがある関節にはもやもや血管があると考えましょう。
言い換えると、もんだり叩いたりするような施術はその時は効果があったとしても症状が改善することはないのです。
反対に痛む個所を押したり適切な刺激量でのストレッチは有効なのです。
私がが考案した関節ニュートラル整体はまさに関節を覆う膜(筋肉、筋膜,神経、血管、靭帯、軟骨など)に対して血流を抑制するような手技とリハビリテーションを行っています。
手技療法とリハビリテーションを極めた結果、痛みが全くないテクニックが完成されたのです。
関節ニュートラル整体は、お子様からご高齢者まで安心して受けられるテクニックなのです。