牛久市整体　背中の痛み

長引く背中の関節の痛みとは，３か月経過しても改善しない、腰痛、背中の痛み，首の痛みの総称です。

背中の痛みで苦しむ患者さんの９０パーセントが整形外科で検査を受けても異常なしと診断されます。

血液検査，尿検査をはじめ、レントゲン検査，CT，MRIによる精密検査などを受けても医学的に問題がないと診断されます。

しかしながら、長引く痛みが改善しない現実が残ります。

炎症には５種類のサインがあります。 それは、

１、発熱。

２、発赤。

３、腫脹。

４、疼痛。

５、機能障害

です。

腰痛、背中の痛み，首の痛みを訴える患者さんの大半の症状は、４、疼痛（痛み）と５、機能障害（動きが悪い）状態です。

言い換えると、慢性痛（３か月経過しても改善しない痛み）の９割は、単純な関節炎（リュウマチ性関節炎，感染性関節炎，化膿性関節炎以外の関節炎）といえます。

統計上，軟骨の石灰化が進行して関節が拘縮する重症な関節炎は全体の２割以下です。

大切なことは重症化するのを予防することです。

全身には２０６個の骨からなる２００の関節が存在します。

正常な関節には８方向に１ミリずれて復元する免震構造のような機能があります。

免震構造システムが、巨大地震の衝撃を緩衝する事は広く知られています。

しかしながら、関節に備わったあそびは検査と調整のシステムが確立されていないのです。

私自身、５回に及ぶ骨折を経験して、その後遺症に苦しみました。

その経験を通じて全身の関節の弾力の検査と調整のシステムを考案しました。

それが関節ニュートラル整体なのです。

７５歳以上の人口が８人に１人になった超高齢化社会。

この時代に適した関節のケアーシステムが関節ニュートラル整体です。

９割がサービス業になった現代社会。

検査，調整，リハビリテーション、予防体操が一体となってこそ、確実に効果を上げることができるのです。

自然に筋肉がついた時代は９割が第一次産業だったのです。

腰痛、背中の痛み，首の痛みを放置するとやがて，四肢の関節の痛みやしびれ，四肢の関節炎（股関節、ひざ関節、足関節，肩関節，ひじ関節，手関節の関節の痛み）になります。

８０歳までに８３パーセントの方が変形性関節症になる事実を踏まえ、予防改善することがベストな選択です。

外傷（捻挫や骨折，脱臼など）、炎症，悪性腫瘍、奇形，先天異常はすべて関節の弾力以上につながります。

背中の痛みは、手足の関節の痛みに発展することを，幼児期から教育することが大切なのです。