肩関節の痛みで苦しむ患者さん(64歳女性、茨城県つくば市)が再来院されました。
初回に続き詳しく検査してみると右肩関節の腱板断裂による痛みが確認されました。
右肩が十分に上げられない状態でしたが、なんと1回で70パーセント症状は軽減されたとのことです。
関節ニュートラル整体を受けるのは、今回が2回目です。
初診時は、腕を後ろに回したり、万歳をする動作の際に痛みがあり困っていた御様子でした。
人体には206個の骨からなる200の関節があります。
その一つ一つに8方向に1ミリずれて元に戻る免震構造システムのような機能があります。
関節ニュートラル整体の肩関節の検査は10方向です。
それに加え鎖骨の動き徒肩甲骨の動きを検査し正常に整えるのです。
この患者さんは転倒して肩関節を痛めてから半年が経過していました。
したがってケガ(腱板損傷)は限界まで改善していて、関節を覆う膜が弾力が失われていた状態でした。
痛めていた右肩関節複合体(肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節】だけではなく、全身の関節の弾力を調整する必要がありました。
正確な手技療法とリハビリテーション一体となった関節ニュートラル整体だからこそこのようなケースにも対応できるのです。
「2回目の施術で症状は90パーセント改善された」というご感想をいただきました。