私は1958年(昭和33年)北海道生まれです。

1961年(昭和36年)にバイク事故にあい、頭がい骨骨折で入院しました。

1961年は国民皆保険が達成された年です。

当時の自己負担額はなんと5割。

当然のことですが、現在のように軽症の患者さんが念のため病院に行くといったような状況ではありませんでした。

3か月の入院でけがややけどは治りましたが、幼児期から左下肢の神経痛に悩まされました。

私の父はその当時三井住友財団が経営していた炭鉱に勤務していました。

石炭事業の危機をまじかに感じていた父は、ある事がきっかけでダイワハウス工業に転職したのです。

それから神奈川県で家を建てて1年後に鹿児島工場の工場長として転勤を命じられ、家族とともに鹿児島に移り住みました。

鹿児島県立加治木高校に入学した直後の16歳の時に、体育の柔道の授業で乱取りをして尾骨を強打し、左肩の腱板損傷と頸部と腰部の圧迫骨折を経験しました。

その当時私は空手を習っていました。

考えてみると無茶な話ですが、受け身も知らない私に鹿児島県で3位になった同級生と乱取りさせられたのです。

バク転、バク中、側転、側中と何でもできて体力に自信があり生意気な生徒をたしなめる意図があったのかもしれません。

乱取りの途中で、投げられることに慣れていないために、受け身もとれずもつれるように倒れ、尾骨を強打しました。

しかしながら負けを認めたくないためにそのまま乱取りを続けたのがよくなかったのでした。

1週間後に左肩が上がらなくなり、その後歩けなくなりました。

整形外科を受診しましたが、症状がある箇所を後追いするだけで、圧迫骨折であることを最初に見抜いたのは町の有名な接骨院の先生でした。

その後大事をとって空手の練習はもちろん体育の授業も3か月は休みました。

ところがその後遺症が1年後から始まったのです。

それは1年に2回2週間全身のしびれで動けなくなるというものでした。

断食、鍼灸、整骨、カイロプラクティック、お祈り、マクロビオティックなど本当にいろいろの代替医療を試しました。

もちろんその間に鹿児島大学附属病院、東京女女子医大付属病院などで精密検査も受けましたが病気の原因を特定することができませんでした。

その症状を全快といえる状態まで回復することができたのが自分で考案した「関節ニュートラル整体」なのです。

人体には約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。

正常であれば一つ一つの関節に8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能が備わっているのです。

この機能の保守点検システムが「関節ニュートラル整体」です。

わかり易く言うと全身の関節の立て付けを正常に回復する技術です。

レールの起動を外れた網戸を元のレールに戻すようなものです。

繰り返し戻してもダメなケースは、網戸の一部または網戸全体を取り換えることになりますね。

これが手術なのです。

私は町の関節の修理屋です。

しかも全身の関節に修理の専門家なのです。

「関節ニュートラル整体」が本物であるかを検証したければ私が育成した指導員の先生の施術を受ければわかります。

及川治療院では、現在90パーセントが県外の患者さんです。

現在特許を取得した健康器具の製作販売のためにマーケティングの勉強をしています。

マーケティングの全容は学びましたが、これを及川治療院の新規の患者さん獲得のために生かす気は毛頭ありません。

しかしながらそれ以外(セミナー活動など)には生かそうと考えています。

私のこれからの目標は、臨床時間を減らし、「関節ニュートラル整体」の専門家を育成する事です。

「関節ニュートラル整体」の検査と調整の技術を教え、かつ正しい国家観や貨幣観を身に着けたセラピストを育成したいと考えています。

私の若いころと違い、現代は情報にあふれています。

それだからこそ情報リテラシー(情報の目利き)の習得が大切なのです。

閑話休題

関節の痛みを根本改善するためには、調整の前後の検査(比較テスト)が必要不可欠です。

言い換えると比較テストなしでは、関節の状態が良いかあるいは悪いかを見分けることすらも到底できません。

したがって一般の方が良い治療かそうでないかを見分ける重要なポイントは、治療の前後にきちんと検査をしているかどうかをチェックすることです。

私が考案した関節ニュートラル整体は、検査(比較テスト)と調整が一体となった技術です。

関節の運動は次の3段階の検査が必要不可欠です。

1、自動運動

2、たわみ運動

3、遊び運動

このすべての運動の検査と調整が必要なのです。

全身には約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。

正常な関節にはそれぞれに8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能が備わっています。

この機能が失われる原因を大別すると

1、外傷

2、炎症

3、悪性腫瘍

4、奇形

5、先天異常

などが考えられます。

この要素を頭に入れながら注意深くテストをすることが何よりも大切なのです。

施術の前後には必ず、肩幅ぐらいに足を開いて前屈と後屈。 左側屈と右側屈。左回旋と右回旋の動きと痛みを検査します。

その際に痛みがあるケースは筋肉と関節の異常を想定します。

反対に痛みがなければ関節の異常を想定します。

言い換えると前者は関節被膜の中の伸び縮みがある筋肉や腱などの組織の異常を表します。

後者は関節被膜の中の伸び縮みのない組織である靭帯や関節包などの組織の異常を表すのです。

関節の調整が必要なケースなのか、筋肉の調整が必要なケースなのかあるいはその両方が必要なのかは検査(テスト)をすることで初めて明確になるのです。

当たり前のことだと思いますが、けがは損傷の部位によって回復に要する時間が異なります。

大別すると次のようになります。

1,1週間で改善する筋膜炎(ギックリ腰や寝違えなど)

2,4週間で改善する軽い肉離れや坐骨神経痛など。

3,12週間で改善する上肢や下肢に痛みやしびれを伴う、腰椎分離すべり症、脊柱管狭窄症、、椎間板ヘルニアなど。

これは糖尿病や高脂血症などがあり薬で症状がコントロールされていないケース以外の患者さんが回復する期間です。

いわゆるけがの回復が悪い状態でなければ損傷(ケガ)は時間で治るのです。

反対に例えば軽度の肉離れで2倍の2か月間もかかる方は薬でコントロールする必要があるので注意が必要です。

ケガが時間で治ります。

一方で失われた関節の弾力はいくら時間が経過したとしても自然に改善することはないのが現実です。

そこで必要に迫られて、ち密で再現性の高い検査法と手技療法を考案したのです。。

私が考案した「関節ニュートラル整体」は慢性痛(原因が特定できない痛み=関節の弾力の異常です)及び急性痛の95パーセントに有効な治療法です。

したがってまず最初に及川治療院の施術を受けて改善しなければ、私が紹介する専門医を受診する患者さんが大半です。

私が茨城県牛久市で開業して今年で42年になります。

その間多くの患者さんと情報の共有をしてまいりました。

患者さんのお話に耳を傾けて本当に患者さんを自分の家族だと思い真摯に臨床に向き合ってまいりました。

その気持ちがあるからこそ自分が少しでも向上(物心両面で)できているのだと思います。

この気持ちがある限り生涯現役で頑張ろうと心に決めています。