長引く腰痛を改善する最善の方法は精密な手技療法とリハビリテーションを駆使するすることがベストな選択です。

腰痛を大別すると次の3段階があります。

1、回復までに1週間を要するギックリ腰(筋膜のケガ)

2、回復までに4週間を要する肉離れや坐骨神経痛。

3、回復までに4週間を要する腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症や腰痛分離すべり症など

回復に要する時間は糖尿病や高脂血症などの持病がない限り上記の期間です。

ざっくり言うと、3か月以上時間が経過しても改善しない腰痛は、手技療法と運動療法を駆使しない限り改善は望めないケースなのです。

前後開脚が150度以上、、横開脚が100度以上、左右の回旋が50度以上できるのが理想の股関節の可動域です。

開脚、長座、胡坐の状態で前屈して両肘が床につく以上の可動域を獲得することが理想です。

そして正座してあおむけになることができればベストです。

この4方向の可動域がない方は、動的ストレッチ(収縮弛緩ストレッチ)が有効です。

人間の筋肉の79パーセントは下半身に存在します。

したがって筋肉や腱が拘縮しやすいのは圧倒的に下肢後面の筋肉なのです。

腰痛やひざ痛が重症化しやすい方は、前屈してひざを伸ばす動作に問題があるのです。

また足首を20度以上背屈した状態で両膝を伸ばす動作にも問題がある方が多いのです。

初期の段階においては、腰痛の原因が関節そのものではなく、筋肉や腱の拘縮にあるのです。

ところが下肢後面の筋肉(ハムストリングスやアキレス腱)の拘縮を放置すると、15年後には骨の変形が始まるのです。

前屈して両膝を伸ばすと痛いという段階を放置してはいけません。

早めのケアーが何よりも大切なのです。。

全身には約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。

正常な状態ではそれぞれの関節に8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能が存在しています。

この機能が完全である限り腰痛になる心配はありません。

自分で動く範囲に痛みがあれば、筋肉の損傷です。

自分で動いても痛みがないのに腰痛を自覚するケースは、8方向の弾力に不具合があるケースが大半です。

具体的には次の8方向です。

1、圧縮

2,牽引

3,4、前屈と後屈の関節の遊び

5、6、左右側屈の関節の遊び

7,8、左右回旋の関節の遊びの8方向の関節の弾力の弾力の不具合です。

8方向の関節弾力のうち、1,2の圧縮とけん引に関しては、十分な睡眠がとれていれば問題はありません。

脊椎動物は前後の動きと側屈の動きをするものです。

魚でも前後に動いて泳ぐヒラメと、左右に動いて泳ぐタイがありますね。

体をひねって野球やテニスやゴルフをするのは人間だけです。

したがって基本的に前後屈と左右側屈に不具合が起きやすいのです。

腰椎の関節の検査は6方向(前屈、後屈、左右回旋、左右側屈)です。

しかしながら整形外科を受診しても、可動域の検査と関節の遊びの検査を受けることはありません。

脊椎の手術の専門家を受診して、本当に手術すべきではないと診断されたケースは、私の考案した関節ニュートラル整体で症状が改善するケースが大半です。

しかしながら痛みの段階を放置して手遅れになると、完治しないケースもあるのです。

痛みのケースは95パーセントが完治します。

下肢の痛みのケースも同様です。

しかしながら下肢のしびれとなると完治率は50パセントに低下します。

残念ながら下肢の麻痺は早急に手術を受けない限り完治は難しくなるのです。

あくまでも患者さんの利益を最優先に考え、適切なアドバイスをするのが関節ニュートラル整体・及川治療院のルールなのです。