私が左足関節(中側楔状骨と舟状骨関節の捻挫でした)の捻挫を経験したのは、2020年、1月27日の事でした。

朝7時15分という時間(及川治療院の開始時間は9時なのです)にも関わらず、その日は一向に電話は鳴りやみませんでした。

これは何かあるのではないかと思い、けたたましく鳴り響く1階の治療室の電話に出るために急いで階段を駆け下りた際に、回り階段の部分をわずか1段踏み外して起きた事故でした。

そのまま何とか下に降りて電話に出てみると、茨城県のひたちなか市(水戸の近く)の

患者さんに紹介された初診の患者さんでした。

その患者さんが経営する会社の従業員の大工さんが、整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され大変お困りだというとのことでした。

電話の後に我に返り、自分の左足関節の痛みがこみ上げてきました。

RICE療法(休息、冷却、固定、挙上)を守り適切なケアーを行いましたが痛みはひどくなるばかりでした。

ところで、そのあとに来院された患者さんは、詳しく検査してみると、明らかに腰痛椎間板ヘルニアではありませんでした。

椎間板ヘルニアの整形外科的検査法を行ってみた結果です。

当然ながら私は医者ではないので、診断権はありません。

腰椎椎間板ヘルニアの95パーセントは単純性関節炎です。

したがって関節ニュートラル整体のケアーを受けることで、全体の8割は12週間で症状が改善します。

けがは時間で治ります。

当たり前の事ですが、意外にも周知されていいない真理なのです。

具体的に言うと、ぎっくり腰は全体の8割が7日で完治する筋膜の損傷(ケガ)です。

したがって、7日経過しても改善しないケースはケガではなく、関節の弾力の不具合なのです。

これを腰椎椎間板ヘルニアに当てはめると次のようになります。

患側の下肢のしびれや痛みがひどいのは、全体の8割が1か月で見事に収束するのです。

現在では、腰椎椎間板ヘルニアを積極的に手術することはありません。

1、麻痺(100メートル以上歩行できない)

2.排尿、排便がコントロールできない(高度な馬尾神経の障害)

3、痛み止めを飲んでいても仕事に支障が起きるほどの痛みがある。

このような症状がある方は手術は回避できません。

整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断された大工さんでしたが、結果として腫瘍でした。

私の知る範囲で茨城県でナンバーワンと考えられる脊椎の手術のスペシャリストをご紹介しました。

それは筑波大学の坂根正孝先生です。

この先生が奥様と経営されている「坂根Mクリニック」で木曜日の午前中のみ予約診療が受けられるのです。

そこで坂根先生が月曜日のみ診療をされている筑波学園病院を紹介されました。

私の予想通り腰椎の腫瘍の専門医の手術を受け50日の入院で退院されました。

お二人をご紹介したお姉さんのお話では、現在仕事に復帰しているそうです。

私が騒がなかったら、手遅れになったという説明を受けたとのことです。

私が日常的に遭遇する関節の痛みの患者さんの95パーセントはただ単に関節を覆う膜の不具合(簡単に言うと弾力の異常)です。

腰椎や頸椎の椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症、脊椎分離すべり症に至っても同様です。

ヘルニアや狭窄症、脊椎分離すべり症そのものに痛みやしびれの原因がある患者さんは20人に1人なのです。

その中に、手技療法の限界を超えた患者さんがいるので注意が必要なのです。それは主に、

1、外傷。

2、炎症。

3、悪性腫瘍。

4、先天異常。

5、奇形。

などの症例です。

このように及川治療院では、自分の仕事の範囲を超えていると判断されたケースでは、直ちに専門医をご紹介しているのです。

どこに行けばいいか?

その答えは簡単です。

ご自分の住む土地で評判がいいい医師(最新の情報を学んでいるために、時々学会に出席されtるため休診しているはずです)のもとを訪ねればいいのです。

坂根先生は昨年行われたラグビー日本代表のチームドクターです。

名前だけのスポーツドクターではありません。

私が知る限り茨城県の脊椎の手術の専門医でナンバー1です。

優秀な脊椎の手術の専門医であっても、腫瘍の専門医ではないのです。

現在の医学は高度に専門化され整形外科でもそれぞれの部位の専門医があるのです。

同様に内臓の手術でもそれぞれの臓器の専門医が存在するのです。

閑話休題。

東大法学部を卒業した財務省の官僚が経済の事がわからないのは当然です。

大学で経済学を学んだとしても、投資の概念が排除されているので会社経営で成功するとは限りません。

経済と経営は全く違うのです。

また国の経済活動を民間会社の社長の言うことに振り回されてしまうとたいへんです。

効率を優先しては国の経営は成り立たないのです。

災害大国日本において、いざというときに国民全体で助け合わなくてはならないというのがそのおおきな理由です。

2年前に亡くなった父の教えを思い出します。

それは自分が知らないことを聞かれた場合知ったかぶりをするのがいけないという事です。

私の父は小学校卒でした。

独学で勉学に励み大和ハウス工業(株)で東京支社の部長やメイン工場の工場長にまでなった人間です。

多くの知識があったにもかかわらず、本当に寡黙な人間でした。

昭和時代のモーレツな会社人間であったため、家庭では父のすごさを見ることはありませんでした。

私自身も父がお世話になったダイワハウスの家を2軒建てました。

しかしながら父の意見やアドバイスを言ってもらえることはほとんどありませんでした。

思い返してみると私の人生は解決不可能な問題の連続だったといえます。

何せ3歳の時にバイク事故で頭がい骨骨折ですからね。

「考えているからしゃべらなくなるんだよ」とよく言っていました。

その反動で私はよくしゃべるようになったのかもしれません。

知識を得ようと思ったらインプットも大切ですが、それ以上に他人に説明できるようになる(アウトプット)が大切です。

私の父は大変な読書家でした。

しかしながら、この本を読めと勧められたことは一度もありませんでした。

「常に自分で考えろ」

「知ったかぶりをするな」

そのうえほとんどしゃべらないのですから本当に不気味な存在でした。

親戚の集まりでも恐ろしい存在であったことは確かです。

私の父は岩手県、母は青森県の出身です。

多くは語りませんでしたが、貧困にあえぐ青森県の人々を助けたことは確実です。

そのうえ自分の実家や母の実家に貸したお金も全てないことにしたようです。

「かわいそうだからくれてやった」という一言をはっきりと覚えています。

はっきり言えることは、私にもそのような気持ちが流れているという事です。

私は関節の修理の専門家です。

ほかで治せない体でもほとんど修理できます。

(その技術は、42年の臨床経験を現した14冊の本と10本のDVDに残してあります。)

それだからこそ、自分の能力の限界がわかり専門医にご紹介するのです。

ありがたいことに、大半の患者さんは手術後も及川治療院に返ってきて頂けるのです。

セミナーを始めてから20年間。

おかげさまで30名以上の専門家が育ちました。

これが今の倍の60名になれば、治療家の世界で革命が起きると信じています。

まったく基盤のないこれまでは大変な困難の連続でしたがこれからは違います。

御代替わりで世代交代が起きる今、全身の関節を調整する手技療法とリハビリテーションの応用発展形である関節ニュートラル整体が注目されることを確信しています。

2、排尿や排便がコントロールできない。

3、痛み止めを飲んでも、日常生活が営めない程の痛みが継続する。

4、肛門付近のほてり(手術以外では回復しない、脊髄神経の最下部の圧迫を意味します

かしょ初心患者さ