誰でも生涯痛みのない生活を願わない方はいません。

そのために大切なことは関節の痛みが起きる原因を知り、予防する事が大切です。

結論を言うと下半身の筋肉の柔軟性を改善することでその願いが叶うのです。

下半身の筋肉の柔軟性が正常でない方は、その動きを脊椎が代償してしまい背中の関節炎になりやすいのです。

腰痛や首の痛み、背中の痛みの状態を放置すると、やがて股関節、ひざ関節、足関節などの下肢の関節の痛みが起きます。

そして最終的に上肢の関節の痛み(肩関節、ひじ関節、手関節など)を経験することになるのです。

45歳未満であればこのような痛みを経験する割合はわずか2パーセント。

ところがこの年齢を超えると、関節の痛みを経験する割合が、なんと15倍の30パーセントに上昇する
現実があるのです。

どなたでも歳をとらないわけにはいきません。

確かに変形性関節炎が発症するのは遺伝的要素があることは否定できない事実です。

しかしながら、全身の関節の柔軟性を改善し維持している患者さんは、手術が必要な重症な関節炎にならないケースが大半です。

41年の臨床経験から言えることは、下半身の筋肉の拘縮をできるだけ早いうちに改善する事が大切だということです。

そのために必要な情報は腰痛肩こりケア体操を解説した本をご覧いただき、DVDを見る事がベストです。

誰でも最初から自転車にのれる人間はいません。

苦労して覚えてやがて全く意識しないでも自転車に乗れるようになったはずです。

これは腰痛肩こりケア体操をマスターするうえでも全く同じです。

ごく軽い筋トレとストレッチから構成される腰痛肩こりケア体操。

そのコツをマスターしてしまえば生涯重症な関節の痛みと無縁な体になるのです。

改善可能な状態を拘縮と言います。

それに対し手術以外では改善しない状態を硬直と言います。

硬直になり手術を受けるのを回避したければ、下半身の筋肉が拘縮した状態を一日も早く改善することが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

股関節やひざ関節の人工関節置換術を受けた患者さんの完治率は90パーセントに近いのです。

それに対し骨切り術をはじめ、半月板損傷や靭帯損傷のいわゆる修理する手術を受けた患者さんの完治率は非常に低いのです。

人生が90年と仮定すると、30歳までは十分に修理が利く年齢です。

しかしながら現実として40代の患者さんは症状が完治するケースは非常にまれなのです。

あまりに早く人工関節置換術を選択するわけにもいかないケースは本当に大変なのです。