茨城県牛久市で開業して35年目になる関節ニュートラル整体・及川治療院です。

昨日は、愛犬に頭突きを食らって顎関節症および首の痛みを訴える患者さんが来院されました。

愛犬の子犬(ラブラドール)が、股くぐりをして顔をめがけて飛びつかれた際にカウンターパンチを食らった形になってあごや首に激痛を覚えた患者さんが来院されました(30代女性)

昔の話ですが、私はK1 のセコンドを2回とボクシングの日本タイトルマッチのセコンドを務めたことがあります。

またアマレスとトレーナー(日本大学レスリング部のヘッドトレーナー)の経験も20年になります。

したがってパンチや頭突きを食らった選手を見た経験は豊富です。

しかしながら、ワンちゃんにカウンターパンチを食らった女性を見るのは初めてでした。

全身の関節の弾力の検査を兼ねた緩和操作の後に、手足の関節の弾力の検査と調整をしました。

そのあとに仰臥位での顎関節の調整と頚椎と頭蓋骨の調整を行いました。

最後に、座った状態で脊椎(腰椎,胸椎,頚椎)と頭蓋骨の調整を行いました。

仕上げは,側臥位と仰臥位での仙腸関節を整えました。

そのあとで、正しい動きの連動制を回復することを目的としたリハビリテーションを行いました。

口を開けたり、あごを横にずらしたりする運動が十分にできないだけではなく、連動して,体幹の前屈や回旋や側屈にも可動域の低下が起きている状態でした。

関節ニュートラル整体を受けた後は、すべての関節の可動性と痛みが改善されました。

全身には206個の骨から構成される200の関節が存在します。

健康な状態では、その一つ一つの関節に8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムの様な機能が備わっています。

この機能はいったん失われると回復するまでに非常に時間がかかります。

不幸にも自然に改善できない状態になったとしても、確実に検査と調整を受けることはまずないのが現実です。

患部の安静と固定をするうちに、弾力は失われ全身の関節のバランスも損なわれることもあるのです。

この女性は、過去に腰痛や首の痛みや肩こりを改善することを目的に関節ニュートラル整体を受けた経験が数回ありました。

したがって外傷性関節炎を放置することの怖さを知っていたので、直ちに及川治療院に来院されたのです。

当院では施術の前後に必ず全身の関節の可動性の検査を行います。

幸いにも関節を覆う膜がひっかかっていただけでしたので性格で安全確実な手技とリハビリテーションの組み合わせで劇的な改善が見られました。

交通事故や捻挫や、骨折などに伴って起きる外傷性の関節炎は、自覚症状がなくても関節ニュートラル整体のケアーを受けるべきです。

その理由は早かれ遅かれ腰痛や首の痛み、ひざ痛に代表される関節の痛みに苦しむことになる確率が高くなるからです。

惇が出てから10回の治療を受けるよりも、予防的に1回治療することが賢明なのです。