腰痛、背中の痛み,首の痛み,四肢の関節の痛み(肩の痛み,ひじの痛み,手首の痛み,股関節の痛み、ひざ関節の痛み,足首の痛み】を総称して関節の痛みといいます。
自然におこる関節の痛みは、腰痛から始まり,首の痛みや頭痛になり,悪化すると背中の痛みになるケースが多いようです。
このような痛みの大半は,整形外科で変形性関節症と診断されます。
変形性関節症は45歳未満では2パーセントと非常に少ないのですが、45歳以上になるとなんと15倍の30パーセントになります。
それが65歳以上では63パーセントになり、80歳までには83パーセントになるのです。
人類の平均寿命はほんの少し前まで30歳でした。
日本人の平均寿命が50歳を超えたのは1947年(昭和22年)のことです。

 

文字に残された人類の5000年の歴史の中でわずか70年前といえば最近のことといえるでしょう。
腰痛や肩こりの原因となる変形性関節症を引き起こすたんぱく質「HIF2A]を東京大学の川口浩准教授らが突き止め医学雑誌ネイチャーメディシンに発表したのが2012年。
このたんぱく質を働きにくくすることで、軟骨の石灰化を防ぐ薬が開発される事が期待されます。
どうして関節炎になるスイッチが入るかはわかりませんが、関節ニュートラル整体のケアーを受けることで、手術を遅らせることができます。
したがって関節炎の重症化を予防するためには、レントゲン上で関節の変形が認められる前に早めのケアーが大切であることは疑う余地がありません。
首の痛みの段階をを放置すると、やがて上肢の痛み、しびれ,麻痺になる可能性があります。
腰の痛みの段階を放置すると、下肢の痛み、しびれ,麻痺になるかもしれません。
背中の痛みは、肋間神経痛を引き起こすのです。
明らかに痛みを避けて関節は変形するのです。
全身には206個の骨からなる200の関節が存在します。
その一つ一つの関節に8方向に1ミリずれて元に戻る免震構造のような機能があるのを知る人はほとんどいません。
この機能が,私たちの体を毎日関節の痛みから守ってくれているのです。
結論を言うと、腰痛の段階で関節ニュートラル整体を受けるべきなのです。
全身の関節の弾力の整備点検を早めに受けることで、肩こりや神経痛を未然に防ぐべきなのです。
ねんざ、骨折,脱臼、打撲の痛みそのものは時間の経過で治ります。
しかし、一度でもケガを経験すると,関節の弾力が失われる確率が高まります。
したがって、急性期(回復に要するまでの3分の1の期間)が経過した時点で早目に関節ニュートラル整体のケアーを受けましょう。
「転ばぬ先の杖」とはよく言ったものです。
関節炎が重症化する前に、未然にケアーを受ける習慣が賢明な皆様がとる行動です。